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コンパクトサイズで座り心地を重視するならLOGOS Lifeコンパクトバケットチェアがおススメ!

f:id:C-Kingfisher:20200721232036p:plain バイクでツーリングを目的としつつも、目的地ではゆっくり過ごしたいという方もいるのではないでしょうか。

そんな時は、アウトドアチェアを持って行ってしまえばいい。

しかし、バイクの積載量を考えるとできる限り大きな荷物は避けたいですよね。

今回は、バイクの荷台でもちょい乗せして持ち運べるLOGOS(ロゴス) Lifeコンパクトバケットチェアを紹介します。

コンパクトチェアでありながらワイドサイズであるため窮屈な感じはせず、座り心地はとても良いと感じました。

携帯性の良さはバイクツーリングに限らず、様々な場面で重宝するのでおススメです。

ゆったりとした座り心地のLOGOS Lifeコンパクトバケットチェア

ワイドサイズでゆったりとした座り心地であり、体勢に合わせて適度に揺れるハンモックタイプの座面をもつコンパクトチェアです。

LOGOSは「家族」をテーマとしたアウトドア総合ブランドであり、グリーンを基調としたメイプルリーフのロゴマークを目にしたことがある方も少なくはないのではないでしょうか。

TERUも大好きなアウトドアブランドの1つです。

多種多様のアウトドア用品を扱うLOGOSでは数多くのアウトドアチェアが販売されています。

その中でも持ち運ぶことに重点を置きながら、長時間座っても疲れない座り心地の良さを実感しました。

収納時には片手で運べるほど小さい

持ち運びに便利な収納バッグ付きであり、収納時のサイズは幅33×奥行12×高さ13cmと非常にコンパクトです。

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ほぼ同サイズの背もたれが付いているアウトドアチェアと比較しても、その大きさは3分の1程度しかありません。

今では様々な場面で活躍するアウトドアチェアですが、大きな荷物を減らせるのはうれしい限りですね。

セパレート構造の為、収納は非常にコンパクト。しかし若干重いか……。

収納バックには持ち手もついており、ヒモの長さを調節して肩から下げるように持ち運ぶことも可能です。

総重量は約2.2㎏あり、もう少し軽量化してほしいとは感じます……。

ですが、今まで使用していたアウトドアチェアは総重量で3.5kg程あり、肩から下げるとずっしりと重さを感じていました。

それに比べ、これだけコンパクトに持ち運べる上に軽くなったのだから許容範囲だと思います。

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コンパクトに収納できる理由は、フレームとチェアシートがセパレート構造であるためです。

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フレームと座面のセパレート構造

フレームスチール製で、若干重く感じる上に錆びてしまう心配もぬぐい切れません。

チェアシートの主素材は、ポリエステル(PVCコーティング)で腰かけても非常に滑りにくく、フレームとチェアシートでしっかり体を支えてくれる印象です。

ポリエステルならではの通気性の悪さを軽減させるため、両側面はメッシュ加工が施されています。

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通気性を考えたメッシュ加工

フレームの組み立てとチェアシートの取り付けの注意点

組み立て方法はいたってシンプルで、フレームにチェアシートを取り付けるだけです。

しかし、コンパクトにするためにフレームを短く分割したことで気になる点がありました。

フレームの組み立ては簡単だが、怪我には注意。

内部がゴムひもで繋がっており、フレームを連結するだけなので組み立ては非常に簡単です。

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ゴムひもで繋がるフレーム部分

ゴムひもに沿って連結させていき、大きめのゴムカバーがついている4つのフレームが地面との設置部分となります。

そして、フレームの向きは短めの2本がフロント長めの曲線があるフレームがバックです。

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フレームの向き

少し気になるのが、コンパクトゆえに軸となる部分を中心に何本ものフレームがゴムで繋がっている事でした。

収納時のフレーム部分は、大人でも手の中に収めるのがやっとの状態です。

フレームの重さも相まって、ゴムで繋がっているフレームを連結させることが非常にやりづらいです。

収納袋から取り出す際や、組み立て時には指などを挟まないように注意しなければなりません。

小さなお子さんが組み立てる事があるならば、地面に置いた状態で組み立てたほうが良いです。

固いスチール製なので、指など挟まないように注意しましょう。 14本もあるフレームがすべてゴムひもで繋がっているため、何度も手から滑り落ちてしまいました。

チェアシートの取り付けは力技

フレームを組み立てたら、チェアシートを取り付けていきます。

ロゴが上側にくるようにチェアシートを拡げ、フロント側から取り付けましょう

4隅にフレーム用ポケットがあるので、奥までしっかり差し込んでいきます。

バック側にはポケットにベルトがついているので、引っ張り上げながら取り付ける感じです。

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(左)フロント側(右)バック側

一番大変だったのは、最後のフレームにチェアシートを取り付ける時でした。

チェアシートとの綱引き状態です……。

力を込めて引っ張らないと取り付けることは困難です。

フレームをしっかり握りしめ、もう片方の手でチェアシートを力いっぱい引き上げます

力を込めた腕はプルプルし始め、フレームが折れてしまうのではないかと思いながら取り付けました。

シート部分をしっかり張るためには仕方ないことだとは思いますが、力のない女性や子供では少し大変なのではないかと感じます……

ワイドサイズでゆったりとした座り心地はとても良い

コンパクトバケットチェアは通常のアウトドアチェアに比べれば軽量でありますが、座面はワイドサイズで座り心地はとても良いです。

サイズは幅58×奥行58×高さ71cm(座高41cm)となっています。

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コンパクト設計ながらワイドサイズのアウトドアチェア

耐荷重の目安としては約80kgですので、大柄な男性は少し難しいかもしれません。

身長170cmの普通体系のTERUが座ってみたところ、窮屈な感じは全くしませんでした

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背面は肩口までカバーはできませんが、適度なホールド感もあるため首が疲れてしまうこともなさそうです。

体勢に合わせ適度に揺れるハンモック座面が心地

軸を中心に伸びるフレームとピンと張ったチェアシートは、体勢に合わせて揺れるように体を包み込んでくれます。

ぐらつくというような印象はなく、フレームごとチェアシートがゆらゆらと揺れるような感じです。

たしかにハンモックのようなゆらゆらした感じもしますし、なにより圧迫感を感じずに長時間座っていられることが高評価ですね。

4点ホールドで安定感はあるが、注意したい点も

今回は、河原で使用しましたので地面との設置面が不安定な場所であったにも関わらず、4点でしっかり支えられており非常にしっかりした造りです。

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4点ホールドの安定感

ただし、脚の部分が決して長くないので勢いよく腰かけてしまうと倒れ込んでしまうことには注意してください。

危うく後ろに倒れ込んでしまいそうになった場面も……。

この短い脚が中心部から伸びているので設置するために広いスペースを必要とせず、岩場に囲まれた入江でも手軽に持っていきアウトドアチェアを設置することができます。

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設置場所に困らない

まとめ

LOGOS Lifeコンパクトバケットチェアを使用してみて、組み立てる際に注意したい点がいくつかありました。

ですが、コンパクトに持ち運べる携帯性の良さとワイドサイズのゆったりとした座り心地非常に高評価であると感じます。

深く腰掛けることができるため、長時間座っていても疲れるようなことはありませんでした。

様々な場面で重宝されると思われるコンパクトチェアですが、持ち運びやすさだけでなく座り心地を求めるのであれば非常におススメできます。

ぜひ、試してみてください。