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ネットを使ったふわふわ体験!「ファンモック」を体験レポートします!

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青空が広がるよく晴れた日は、目いっぱい体を動かしたくありませんか?

埼玉県飯能市にオープンした、metsa village(メッツァビレッジ)の自然豊かな森の中にある、アクティビティ施設FUNMOCK(ファンモック)を体験してきました。

ハンモックのようなネットを木々の間に張り巡らせた姿は、まさしく空中の大きなトランポリン。

子供から大人まで楽しめるファンモックで、非日常の空中体験を楽しみましょう!

PANZA MIYAZAWAKO ファンモック

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公式サイトはこちら

  • 住所:〒357-0001 埼玉県飯能市宮沢327-6 メッツァ内
  • 電話:050-5434-2630
  • 営業時間:10:00(受付9:30)~日没まで(最終受付16:00 季節により変動)
  • 駐車場:あり(メッツァビレッジの駐車場を利用)

メッツァビレッジにあるPANZA MIYAZAWAKO ファンモックは、森の中に張り巡らされたネットの中を自由自在に遊びまわれるアクティビティ施設です。

メッツァビレッジには私も何度か訪れており、買い物やお食事まで楽しめる上に、森と湖畔の広がる公園としてのんびりとゆったり過ごす場所にぴったりですよ。

詳しくはこちらの記事で紹介しています。

c-kingfisher.hatenablog.com

目の前に宮沢湖の広がる大自然の中で、ハンモックのようなネットに囲まれ、安全にそして自由に空中散歩を楽しめます。

一歩足を踏み入れたら、足元はふわふわ、ゆらゆらの新しい体験!

跳ね回ったり、寝転んだりと楽しみ方は自由自在です。

おすすめの駐車場はメッツァビレッジの外にあった!

何度かメッツァビレッジに車で訪れることがありましたが、まず最初に思うことは駐車場の料金が高い……

ですが、おすすめできる公共の駐車場がありました。

メッツァビレッジまでわずか5分の場所にあるタイムズ飯能小久保

当日24時までの利用で平日であれば900円、土日祝日でも1,500円で停めることができます。

メッツァビレッジでの駐車料金に比べ、半額で駐車することができるので非常におすすめです。

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おすすめの公共駐車場

しかしながら、駐車台数は25台なので競争率は高いです。

以前、平日のお昼前に訪れた際にはすでに満車でした……。

朝からメッツァビレッジで遊び倒そうという方は、オープン前に駐車する気持ちでいることがベストです。

利用時間・料金・予約は必要?

利用時間は90分間となっており、各回ごとに色分けしたリストバンドで分けられています。

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利用料金は、下記の通りです。

大人(小学生以上~大人) 2,000円
子供(小学生未満) 1,000円
幼児 ※1※2 無料

※1首の座ったお子様から2歳以下のお子様専用のエリアのみ利用可能。

※2保護者同伴の上、入場可能。

小学生以上が大人料金というのは、やや不思議な気もしますね……。

基本的に予約は不要ですが、繁忙期(夏休みなどの学校休暇期間)は受付の混雑が予想されるのでweb予約をされた方がよいとのこと。

ただし、web予約した場合は雨天の場合のみキャンセルが可能ということなので、計画はしっかり立てておきましょう。

職員の方に尋ねたところ、GW(ゴールデンウィーク)の時は定員150名のファンモック体験が、終日たくさんの人で賑わい入場規制がかかったそうです。

しかし、「通常の土日であればそこまで混雑することもありませんよ。」ともおっしゃっていました。

web予約・当日現地受付は、入場時間の30分前から受付が開始されます。

受付の混雑状況によっては、入場時間に受付完了できない可能性もあるので、はやめに来場することが望ましいです。

私は当日受付で参加したのですが、平日の正午前に訪れたためweb予約も不要で、すんなりと受付をすませることができました。

web予約はこちらから

ファンモックってなに?

メッツァビレッジに登場したFUNMOCK(ファンモック)は、FUN(楽しい)とHammock(ハンモック)からつけられた名前だそうで、フランスの自然豊かな島であるグロワ島発祥の空中アスレチックです。

伝統的な漁網を編む技術で作られたネットの遊びが人気を博し、ヨーロッパ各地で施設が誕生しています。

現地フランスより特別な技術を持つ職人達が設計から設営まで一貫して行い、宮沢湖を望む木々の間にアクティブな空間を作り上げてくれました。

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四方をネットで囲まれているため、安全に自分の思うままに遊びまわることができます。

安全に楽しむためにも、注意事項とルールは守ろう

安全に利用する為にも、スタッフの指示や施設のルールはしっかり守りましょう。

  • お子様のご利用について
  • ご利用いただけないお客様
  • 服装について
  • 履物について
  • ルールにご協力ください
  • 禁止事項

小学生以下のお子様は保護者(中学生以上)同伴が必要で、保護者1名につきお子様が3名までとなります。

利用料金が大人と同じ小学生にも、保護者の同伴が必須なことに疑問を抱くのは私だけでしょうか?

それならば、小学生料金を設定してほしいと思ってしまいます……。

施設内にスライダーが設置されているのですが、けが防止のため小学生未満のお子様は利用することができません。

飲酒されている方・妊娠されている方・心疾患の方・首や背中に障害のある方・体調不良の方の利用も禁止です。

ファンモックは思っている以上に体力を使うアクティビティなので、体調はしっかり考慮しましょう。

ストールや装飾品(鋭利・長いもの・ピアス・ネックレス・指輪)等は事前に外します。

網の間からすり抜けて落下・紛失や怪我の原因になってしまいます。

ハイヒール・ビーチサンダル等の脱げやすい履物での利用はできません。裸足もだめです。

また服装は原則として半袖、半ズボンでの入場はできないのですが、自己責任においては可能だそうです。

ファンモック体験に訪れたはいいけど、この服装では入場できない!という方も安心してください。

受付にはレンタル品も準備されています。

靴下 300円
シューズ 300円
ウェア(上下セット) 1,000円(各500円)

その他、施設内は禁煙・ペット同伴不可の禁止事項があります。

安全管理の観点のため職員の方から指示がでることもあるとは思いますが、安全に楽しむためにもしっかり耳を傾けましょう。

散歩しながらファンモックの受付へ

メッツァビレッジの入り口からPANZA MIYAZAWAKOまでは歩いて5分程です。

駐車場から歩いてくるとすこし距離があるかなぁと思います。

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ですが、目の前に広がる宮沢湖の湖畔の景色を堪能しながら、散歩していると思えば気持ちがいいものですよ。

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歩いていくと、大きな看板が出ているのですぐにわかります。

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緩やかな坂道を登っていくと小さな建物がみえてきます。

そこがファンモックの受付です。

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受付に行くと、まず初めに注意書きの書かれた同意書をよく読みサインします。

そして、希望する利用時間を告げ、料金を支払いましょう。

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更衣室も完備されているので、着替えの心配もありません。

ファンモックに持ち込める物はというと、

  • 飲み物
  • タオル
  • 携帯電話

この3点のみです。

体を思いっきり動かすアクティビティなので、特に暑い時期にはタオル・飲み物は必須ですね。

写真を撮るのにも便利な携帯電話は持ち込みは可能ですが、失くさないように注意しましょう。

荷物は無料のロッカーがありますので、貴重品を含め預けておいてください。

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受付外にある無料ロッカー

また、ベビーカーや大きな荷物を置く広いスペースも確保されています。

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ベビーカー・大きな荷物置き場

そこまで、準備したらあとは利用時間がくるのを待つだけ。

と言いたいところですが、受付や施設内にはお手洗いがありません。

メッツァビレッジ内には、いくつかお手洗いがありますので先に済ましておいた方がいいですね。

足元はふわふわ!ファンモックで跳ねまわれ!!

タオル・飲み物・携帯電話をもって準備万端!

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さらに森の中に入るように坂道をあがっていくと、木々の間に張り巡らされた大きなネットが見えてきました。

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森の中の秘密基地のよう

ファンモックの目の前は広いスペースが設けられており、休憩場所になる大きな白いテントが常設されています。

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持ち込んだ飲み物などはこのテントに置いておくので、目印をつけておくのがいいですね。

走り回れ!飛び回れ!倒れこめ!

それでは、初めてのファンモック体験のスタートです!

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赤いネットが伸びる先にファンモックの世界が広がります。

90分間をめいっぱい遊び倒してやる!という気持ちでいっぱいです。

足を踏み出した瞬間に、なんとも言えない不思議な感覚

ついた足から、普段感じる抵抗感がありません。

ふわふわと言うべきか、ビヨンビョンと言うべきか。

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なぜだか、うまく歩けない……。

赤い通路を橋渡しのように、渡り切った先には広いスペースが広がります。

トランポリンの要領で跳ねまわったり。倒れ込んでみたり。

ネットに囲まれているため、痛くもかゆくもない!

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久しぶりに無邪気に走り回った気がします(笑)

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周りは森に囲まれ、宮沢湖を見下ろすことができるのでとても気持ちがいいです。

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囲まれた木々の間から見える宮沢湖

初めての体験に我を忘れたかのように、無我夢中で跳ねまわりました。

そして、ファンモック体験を開始してわずか10分後

異変に気付きました。

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足にきてました……。

心臓はバクバク、足はガクガク。

90分間遊び倒してやるという、最初の意気込みはどこへやら(笑)

そんな体力に自信の無い方もご安心ください。

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座ったり、寝転がったりするためのエリアがあります。

休憩エリアの存在がとてもありがたい。

バランスボールを乗りこなせ!

基本的には、体1つで遊びまわるファンモックですが、バランスボールが転がっているエリアもあります。

乗りこなすもよし、まとわりつくように跳ね回るバランスボールが意外と面白いです。

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跳ね回るバランスボール

誰かが走り回れば、周りにも被害が及ぶ。

これもファンモックの醍醐味ですね。

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大人も子供も転げまわっていますが、みんな笑顔になってしまいます。

スライダーで風をきれ!

施設内にはスライダーが設置されていました。

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まっすぐ垂直に伸びた円柱のはしごを登りきると、地上からは約10mの高さにもなります。

景色も一段とよくなりますよ。

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ちなみに、スライダーを利用する為に上のエリアに足を踏み入れた際には、飛んだり跳ねたりは禁止です。

辺りを見回すと、ぽっかりと穴があいています。

22世紀の秘密道具「通り抜けフープ」みたいなのがスライダーの入り口です。

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通り抜けフープみたい

スライダーで遊ぶ際にも、しっかりルールは守りましょう。

子供を抱えての利用は禁止になっており、必ず1人ずつ利用すること。

前の人が滑り終わったのを確認してから利用することを必ず守ってくださいね。

係の人がいるわけではないので、ルールを守らないと怪我につながり、楽しい思い出が台無しになってしまいます。

遊び方の手順はというと、

  1. サークルの手前に座る。
  2. 腕は交差して肩をつかむ。
  3. 下の人に「すべるよ!」と声をかける。
  4. 下に人がいないのを確認したら、自分のタイミングでスタート!
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風を切るように一気に滑り降りる爽快感!

しかし、ネットとの摩擦でちょっとお尻が熱い……

足元ガクガク。休憩ならハンモックで心地よく

しばらく、遊んでいると……。

やはり足にきていました……。

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休憩スペースは、ファンモック前の大きな白いテントの他に、遊びまわっているネットの下にもあります。

疲れ切った足腰を癒すのにちょうどいい場所なので、ぜひ利用してみてください。

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休憩スペースへ向かおうと地面に足をついた瞬間、自分の足ではないかのように重いです。

そこにはワンポールテント自立式のハンモックが設置されており、足を引きずるように移動し、やっとの思いでハンモックにくるまれ足を癒しました。

目の間には宮沢湖が広がり、ここも最高の眺めでした。

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ハンモックにくるまれる癒しの空間

リラックスの定番となりつつあるハンモックに、優しく包まれると何とも言えない心地よさの虜になってしまいます。

なにより、どこにでも設置可能な自立式のハンモックは最高のロケーションを演出してくれそうですね。

小さな子供も安心のファンモックエリア

子供から大人まで駆け回るファンモックの中で、小さなお子様を遊ばせるのは少し不安な気もするのではないでしょうか。

ですが、小さなお子様専用のファンモックエリアが設けられているので安心です。

通常の入り口とは別に、専用の入り口があります。

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小学生未満の小さなお子様でも、保護者同伴のもと専用エリアでファンモックを体験させてあげることができます。

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小さなお子様専用エリア

ここなら、安心して遊ばせることができますね。

とにかく体力勝負!

ファンモック体験する前は、森の中の秘密基地を彷彿とさせる見た目と、初めての体験にワクワクしていました。

しかし、いざ遊んでみると無邪気に走り回る子供を横目に、大人の私は体力がとてつもないスピードで削られていくありさま

90分遊び終わった頃には、こんな状態でした……。

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疲れ切って歩けない……。

「燃え尽きたぜ……、真っ白にな……。」

まとめ

初めてファンモックというアクティビティを体験しましたが、子供から大人まで楽しめる施設だなと感じました。

いままで感じたことのない感覚の中で、みんなが笑顔で走り回り、飛び回っている姿はいいですね。

森の中のファンモックに目の前に広がる宮沢湖という、ロケーションがまた素晴らしく気持ちがいいです。

大人にとっては、やや体力に不安を感じることもあるかもしれませんが……。

最後まで笑顔を絶やさぬよう(笑)

恋人同士でも、家族でもきっと楽しめる空中アスレチック「ファンモック」をぜひ体験してみてください!

動画にもまとめてみましたので、ぜひこちらもご覧になってください。

ファンモックの楽しさが、きっと伝わると思います!


メッツァビレッジにある「ファンモック」でネットを使ったふわふわ体験!