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手軽にアウトドア気分!エアーソファーの使用感をレビューします。

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自然との関わりを大いに感じる、アウトドアライフに憧れを持つTERUです。

ハンモックに揺られながら、ゆっくりとした時間を過ごすなんて素敵だと思いませんか?

しかし、アウトドア用品を買いそろえるのも価格帯を考えるとなかなか手が出ませんよね。

そんな中、アウトドアの超初心者であるTERUが手にした「エアーソファー」。

低価格で、コンパクトであり余計な機材は一切必要としないお手軽アウトドアグッズをご紹介します!

アウトドアライフの入門にエアーソファー

休日にアクティビティ体験をした際、ハンモックを使用する機会がありました。

森に囲まれた中で、ハンモックに揺られながら過ぎる時間はとても心地良いものでした。

その時の記事がこちらです。

c-kingfisher.hatenablog.com

持ち運べるハンモックを購入しようかと考えましたが、価格帯は数千円~数万円とピンからキリまであり、さらに収納スペースの事も考えるとなかなか手が出せないでいました。

アウトドア気分を試すのにはうれしい価格帯

そんなハンモックへの憧れを持ちながらも、購入には至らないまま過ごしていた、そんなある日のことです。

ショッピングセンターをぶらぶらしていると、店頭に飾られたエアーソファーが目に飛び込んできました。

エアーソファーとは空気で膨らませるだけで、ふわふわした柔らかい座り心地を味わえる簡易的ソファーです。

海や公園など様々な場面で活躍してくれます。

さらに、空気を抜いてしまえばコンパクトに収納できるため、場所も取らず持ち運びも便利な優れものです。

テレビで見たことはあったのですが、実物を見るのは初めて。

足も伸ばせるサイズ感に加え、2,000円程で買える手頃さもあって悩んだ結果、1度エアーソファーを使ってアウトドア気分を味わってみようと思い購入してみることにしました。

ネットで調べてみると高価な物もあるようですが、大体1,000~4,000円位の価格帯なのでハンモックと比べても安く、お試し感覚でも手を出しやすい金額です。

収納スペースをとらないサイズ感

エアーソファーの特徴の1つと言えるのが、ソファーとして使用するとき以外は非常にコンパクトであること。

大きな収納スペースを必要としないというのが、購入するポイントでもありました。

そのうえ空気のみで膨らませることから金属のフレームなども無く、1kgほどの重さしかないため、アウトドアで利用する際に重たい荷物を少しでも減らしたい方には非常におすすめです。

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肩掛けサイズで持ち運びも楽々

コツさえつかめば道具無しで簡単に設置可能!

アウトドア用品選びで重要なのが組み立ての手軽さです。

時間がかかったり、組み立てに特別な器具が必要だったりすると、どんなに使い勝手の良い商品でも魅力は半減してしまいます。

その点、このエアーソファーならば空気を取り込んで口を閉じるだけで設置できてしまいます!

この簡易的な造りこそがエアーソファー最大の特徴です。

それでは、実際に使用した様子をご紹介したいと思います。

袋から取り出すと、留め具によってコンパクトにまとまっており片手で持てるくらい軽量です。

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しかし、広げてみるとこれがなかなかの大きさで、畳1畳分くらいには広がります。

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この収納袋に、これだけの大きな物が入っていたことに驚きます。

そうなると、不安になるのが後片付けではないでしょうか……。

TERUは、テントの類の後片付けが非常に苦手なのです。

ですが、丸めて留め具で留めるだけの簡易的な造りのだからこそ、片付けも簡単でした。

無風でも大丈夫。空気を取り込むコツはこれだ!

2つある取り込み口に、それぞれ空気を取り込んでいきます。

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ですが、これがまた大変でした。

屋外で風が吹いているときはいいのかもしれませんが、無風の場合にこの大きな取り込み口に空気を入れ込む事自体がうまくいきません

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うまく空気が入らない……

エアソファーの口を開いたまま走り回って空気を入れようかとも考えましたが、この大きさのエアーソファーを持ちながら全力で走るのはちょっと大変そうですよね(笑)

しばらくして、コツが掴めてきたやり方はというと、

上下に振って、真横ないし斜め上に向かってブンッです。

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こうすることで一気に空気を取り込むことができます。

それでも難しいという方は、サーキュレーター等を利用するといいかもしれませんね。

パンパンに空気を取り込まなくても平気

やっとの思いで、空気を取り込むことができても見た目には空気の入り具合は不十分といった印象。

ですが、パンパンになるまで空気を取り込む必要はありません

取り込み口からクルクルとは丸め込んでいく事によって、空気が端に追いやられていくのでそこでエアーソファーが一気に膨らみを増してきます。

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クルクル丸めていくと空気はパンパン

あとはもう一度、留め具を留めることで取り込んだ空気を逃がすことはありません。

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非常に軽いので、完成させてから、使用する場所へと運ぶこともらくちんです。

空気を取り込む際には、エアーソファーを振り回すことになります。

広い場所で周りの迷惑にならないようにしましょう。

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軽々と持ち上がる

寝てよし、座ってよしの快適エアーソファー

実際に寝てみると、大人でも十分な大きさ。

フワッフワな寝心地で、海を漂っているかのような感覚です。

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腰かけスタイルも可能。

ただこちらは、立ち上がる時に不安定なのがやや難点ですが、簡易的なソファーとしては十分な座り心地です。

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ほとんどのエアーソファーが耐荷重150~200kg程のようなので、大人が2人腰かけることもできそうですね。

動画でもエアーソファーの作り方をご紹介していますので、ご覧になってみてください。


アウトドア気分を味わいたい!エアーソファーの作り方。

使って感じたエアーソファーのデメリット

低価格で手軽に設置できるエアーソファーですが、空気を取り込む難しさの他にもいくつか気になった点がありました。

長時間の使用で空気が抜けてくる

充填されたエアーソファー内の空気が長時間の使用で徐々に抜けてきてしまうので、ソファーがへたってきてしまいます。

その時は、再度空気を入れなおさなければなりません。

長時間使用し続けるというよりは、座ったり立ったりを繰り返していくうちに空気が抜けていってしまう印象です。

実際に小一時間程度、寝そべっていても特に使用感に変化はみられませんでした。

エアーソファーの置き場所には要注意

市販のエアーソファーはナイロン製のものがほとんどで、撥水性もあり比較的丈夫な造りである為、様々な場面で活用できます。

しかし、気をつけたいのはエアーソファーと地面の接地面。

岩場や砂利の場所で利用すると、破れてしまう原因になってしまうので注意しましょう。

軽量がゆえに飛ばされる

エアーソファーは非常に軽量の為、持ち運びにも優れています。

その反面、軽量がゆえに強い風が吹くと飛んで行ってしまう恐れがあるのです。

以前、砂浜で利用した際には潮風に煽られ見事に垂直に立ち上がってしまいました。

片方を固定していたので、飛んで行ってしまう惨事は免れましたが屋外で利用する際には強風の対策をしておいた方がいいかもしれませんね。

ペグで固定できるものが、屋外で使用するにはとてもいいかもしれません。

まとめ

コツさえ掴んでしまえば、エアーソファーを広げることも収納することも非常に簡単にできてしまいます。

そして、ベッドや布団では味わったことのないふわっふわな寝心地です。

外の風を感じながら横になっていると、気持ちよい眠りについてしまいます。

また、車のトランクでも邪魔にならない程コンパクトにまとまるため、収納スペースに困る心配もありません。

海や公園などの様々な場面で活躍するエアーソファーを試しに使ってみませんか?