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癒しの鎌倉へ。豆柴カフェと紫陽花の名所「長谷寺・明月院」を巡る旅をご紹介します!

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豆柴カフェは、かわいい豆柴に触れ合う時間が過ごせるスポットです。

その愛くるしい姿を見ているだけでたまらないですね。

神奈川県の鎌倉にオープンしたということで、さっそく足を運ぶことにしました。

さらに、鎌倉グルメや美しく咲き乱れる紫陽花の名所「長谷寺明月院」を巡る癒しの鎌倉旅をお届けします!

豆柴カフェってこんなところ

何気なくお昼の情報番組を見ていると「鎌倉乃豆柴カフェ」が、人気を集めていると放送されたのです。

そのカフェの様子をテレビで目にした瞬間。

テレビ越しでも伝わる豆柴の愛くるしい姿に心を奪われ、次の休みには鎌倉へ行こうと決めました。

豆柴カフェは混雑必死!?

豆柴カフェのある鎌倉の小町通りは、休日になれば多くの人でにぎわう場所です。

そのうえ、小町通りの道は細く、駐車場もありません。

鎌倉駅周辺の民間駐車場を利用して、歩いて豆柴カフェに向かうのがいいでしょう。

鎌倉駅周辺の民間駐車場

受付を済ますのであれば、開店前に!

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  • 住所:〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下1丁目6-4濱照ラフィネビル2階
  • 営業時間:10:00~17:30(平日)10:00~18:30(土日祝)
  • 駐車場:なし

鎌倉乃豆柴カフェ HPはこちら

利用料金は前払い制で、店舗入口で入場時間の予約をします。

予約時間の記載された領収書を受け取り、予約時間の5分前になったら入口に戻ってくるように説明がありました。

事前予約(電話・インターネット)は受け付けていませんので、早めに予約時間が決まれば1日の予定が組みやすくなりますね!

小町通りには魅力的なお店がたくさんあるので、予約時間まで周辺を散歩してみるのもとても楽しいですよ。

また、待ち時間などはツイッターで確認することもできます。

twitter.com

鎌倉乃豆柴カフェの料金はこちら

大人(中学生以上) 小人(4歳~小学生、要保護者同伴) 3歳以下(保護者同伴)
780 580 無料

人気を集めるスポットの割には、リーズナブルな値段だと思いませんか?

しかし、利用時間は30分間しかないのです!

その時間を満喫できるよう、気合を入れましょう(笑)

十数名ほどの入れ替え制になりますので、どの時間であってもそれほどカフェの中での混雑は変わりません

昭和レトロな店内を走り回る豆柴

予約時間が近づき、店舗に戻ってくるとまずは注意事項の説明があります。

  • 飲食物を持ち込むことはできません。
  • 動物用玩具の持ち込み禁止
  • フラッシュOFFでの写真・動画撮影はOKだが、ほかのお客様の迷惑にならない撮影をする。
  • 手荷物は棚か、テーブルの上に置くこと。
  • 自分から抱き上げる行為は禁止(但し、豆柴が膝の上に乗っかってきたりした場合はそのまま優しく撫でてあげる)

自分から抱き上げるのはダメでも、豆柴の方から乗ってくる分には問題ないということですね。

それならばぜひ、自分の膝のもとへきてほしいですよね!

手指消毒をして中に入ると大勢の人が入れ替わるのせいか、豆柴が一様に興奮している様子(笑)

店内は畳敷きにちゃぶ台が数台。

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非常に昭和レトロを思わせる造りになっています。

豆柴カフェという名称ですが、食事をとれるスペースなどはなく飲食物の持ち込みも禁止です。

カフェ内に自動販売機が1台設置してあるのですが、入場料に1ドリンクが含まれています。

好きな飲み物を選び、各々好きなスペースを確保して豆柴と触れ合うスタンスです。

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首に巻かれたバンダナと短い手足。なんとも愛くるしいじゃないですか。

豆柴は自由奔放でケンカしていたり、走り回っていたり、端っこで休んでいたり。

それぞれ性格が出ていて、見ているだけで和みますね。

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豆柴の豆知識

しばらくの間、豆柴の動きを眺めていましたが、なかなか自分の元へ来てくれません……。

ここで、ちょっと豆柴について説明しておきましょう。

豆柴とは小さいサイズの柴犬を指す言葉で、そのような犬種を指すわけではありません。

豆柴の性格

  • 自立心が強く、家族に対しても甘えてくることは少なく、クールである。
  • 服従心忠実さがあり、保守的で防衛心が強いため、警戒吠えがある。
  • テリトリーをむやみに犯す他人や他犬には厳しい態度を見せることがある。
  • 豆柴については、心身ともに未熟な個体については、依存心が強くなることがある。

みんなの犬図鑑より引用

このように豆柴は主人に対しては忠実で従順ですが、警戒心が強いため、知らない人にはあまりなつかないのです。

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見事な忠誠心を見せる豆柴

店員のお兄さんに見事な忠誠心を見せてます……。

それでも中には、好奇心旺盛の豆柴もいるので自分の元へやってきてくれるのを待っていましょう。

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リュックに食いついてくる一面も(笑)

リュックも洋服の袖も、よだれでびしょびしょです。

ですが、これがたまらないですね。

豆柴と戯れることこそ、目的なのですから。

30分経つのはあっという間で、名残惜しいですが最後にお別れをして豆柴カフェを後にしました。

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藤沢名物バラ丼のタレは甘辛秘伝のタレ

豆柴カフェも満喫し、昼食に立ち寄ったのは「里のうどん 鎌倉店」。

鎌倉駅より歩いて15分、鶴岡八幡宮のすぐ脇にあるお店です。

名物バラ丼を中心に定番うどんや季節限定うどんなど豊富なメニューでいっぱいです。

鎌倉へは幾度となく訪れてきましたが、初めて耳にした藤沢名物バラ丼

全国丼連盟主催全国丼グランプリ(肉丼部門)金賞を受賞したそうです。

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藤沢名物豚バラ丼おうどんセット

てんこ盛りキャベツの上に特製の甘辛秘伝のタレで炒めた肉厚の豚バラはごはんとの相性は抜群!

どでかいマヨネーズも席に鎮座しておりました(笑)

お腹いっぱい食べたい方にはぴったりですね。

食欲そそる「里のうどん」メニュー

おススメしたい鎌倉の紫陽花スポット

6月の鎌倉といえば紫陽花が見ごろの時期ですね。

鎌倉を散策すれば様々な場所で美しい紫陽花を目にすることができるのですが、今回は、その光景に目を奪われてしまう紫陽花スポットを2つ紹介します。

山肌に群生する色とりどりの紫陽花を堪能できる長谷寺

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鎌倉の西方極楽浄土と謳われる長谷寺

  • 住所:〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷 3-11-2
  • 電話番号: 0467-22-6300
  • 開門時間:8:00~17:00(3月~9月)8:00~16:30(10月~2月)
  • 駐車場:普通車30台(30分300円)バス(中型車以上)4台(30分1,000円)

長谷寺HP

長谷観音が安置される観音堂をはじめ、鎌倉の海と街並みが一望できるお寺さんです。

眺望散策路には、40種類以上約2500株の紫陽花が群生しており、傾斜地に紫陽花が咲き乱れる光景がとても素晴らしいのです。

この時期の眺望散策路は入場規制があり、長谷観音様にご挨拶を済ました後、整理券をもらいに行きましょう。

鎌倉の海と街並みが一望できる眺望散策路

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多くの種類の紫陽花が出迎えてくれる

眺望散策路に向かうと、すぐに色とりどりの紫陽花が目に飛び込んできます。

紫陽花で有名なお寺さんだけに期待感が高まります。

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素敵な眺望を求める長蛇の列

散策路に入った瞬間にびっくりの行列……。

紫陽花鑑賞には朝いちばんで来るべきだったと少し後悔です。

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傾斜地を埋めつくす紫陽花

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鎌倉の海と街並みを一望できる見晴台

山肌を埋める紫陽花と由比ヶ浜の街並み。

やや梅雨空ではありますが、こんなしっとりとした気候の中で散策すればこその癒しですよね。

つい写真に収めたくなる和み地蔵と良縁地蔵

長谷寺の魅力は紫陽花や眺望だけではありません。

散策していると気づいたら顔をだしているお地蔵様。

名前の通り見ているだけで和んでしまうその顔は写真に収めておきたくなります。

1体の和み地蔵と3体の良縁地蔵がおられるので、ぜひとも探してあげてください。

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また斜面いっぱいに広がる緑の絨毯はとても手入れが行き届いていています。

緊張感を和らげ、、目の疲れを和らげる不思議な効果を持つ緑はまさしく心の癒しです!

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紫陽花寺としても名高い明月院

紫陽花寺として有名な明月院は山里に建つ北鎌倉の禅寺です。

鎌倉周辺にはたくさんのお寺さんがあり、どこも厳かな雰囲気を醸し出しています。

明月院もまた周囲の静けさを感じながら、心地よい雰囲気の場所です。 f:id:C-Kingfisher:20181104234911p:plain

  • 住所:〒247-0062  神奈川県鎌倉市山ノ内189
  • 電話番号: 0467-24-3437
  • 拝観時間:8:30~17:00(6月)9:00~16:00(6月以外)

青一色で統一された明月院ブルー

名月院には約2500株の紫陽花が咲き乱れ、その特徴は「ヒメアジサイ」と呼ばれる日本古来の品種によって境内を青一色で染め上げられているところです。

そのあまりにも美しい色彩から 名月院ブルーと呼ばれるほど。

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参道を染める明月院ブルー

明月院では紫陽花の他にも、「花想い地蔵」や「悟りの窓」といった見どころもあります。

関東のみならず全国から人が集まるほどの人気の高さも頷けます。

だからこそ、最盛期だと長蛇の列となります……。

やはり、観光客の少ない早朝に訪れる方がよいですね。

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まとめ

今回、お邪魔した豆柴カフェは犬好きならぜひともおススメしたいスポットです。

無邪気に走りまわる豆柴を見てるだけでも和みます!

長谷寺、明月院のような紫陽花の名所では、その光景に癒されますよね。

その場でしか味わえないものがきっとあるはずです。

**秋になれば、その境内を紅葉で赤く染め上げます。

鎌倉という地は、いつ行っても心に癒しを与えてくれることでしょう。

鎌倉でこのような休日を過ごしましたが、手で触れること、目で見ることそして、体全体で感じることで心にゆとりが持てる。そんな休日になりますよ!